2010年10月22日

直前アドバイス〜総力戦〜

2次試験まで、いよいよ残り1日
本日が試験前のラストメッセージです。

今回のテーマは、「総力戦」です。

試験当日の準備は万端ですか?
受験票、筆記用具、時計、栄養ドリンク、会場までの道順、路線と自宅出発時間、服、ファイナルペーパー、過去問などなど。

もし、まだならすぐに用意してくださいね。やるべきことを早めに片付けると、気持ちが落ち着きますよ。

それから、当日は試験会場に早めに入ることをオススメします。

私は必ず会場に一番乗りしていました。
理由は「空間になじむため」です。試験を受ける席に1時間以上座っているだけで、自分が空間にすっかりなじんで、「自分の場所」のような感覚になってくるから不思議です。自分の場所だと思うだけで、心理的に優位に立てます。相手より先に空間を支配することは戦闘では重要なことです。開始間際にバタバタ飛び込んでくる受験生もいますが、席を間違えたり、焦りで集中できなかったり、ろくなことはありません。


さて、今回のテーマは総力戦。お伝えしたいのは、「あなたは、1人で戦うわけではない。」ということです。

試験中は、もちろん1人。誰の力を借りることもできません。

でも、あなた1人の力だけで、ここまで来たのでしょうか?
違いますよね。

おそらく、家族、仲間、先輩など、たくさんの方々に支えられてきたと思います。

たとえ、受験することを知らなくても、あなたのことを信頼している方は、全員あなたの味方です。ご先祖様だって、あなたの頑張りを温かく見守ってくれているはずです。

そんなたくさんの方々の支えのおかげで、無事に試験を受けることができる。事故や病気などもなく、力を発揮する場所が与えられたのです。本当にありがたいことですよね。

瞳を閉じて、応援してくれる人の顔を1人1人思い浮かべてみると、「ありがとう。」と感謝の気持ちがあふれてきませんか。

「たくさんの人に支えられ、それに感謝して大舞台にのぞむ。」そんなあなたは、ひとりぼっちで「自分さえ良ければいい。」と思っている受験生よりも、すでに違うステージに立っています。
精一杯の努力の後に、感謝のプロセスを経ることは「運を味方にする行為」だと私は信じています。


たくさんの方々に、ひととおり感謝した後は、全員に「試験当日、少しだけ力を貸してください。」と心の中でお願いしましょう。皆、喜んで力を貸してくれるはずです。(ドラゴンボールの元気玉をイメージすると、わかりやすいかもしれません。)

ちなみに、私の場合、人だけでなく物にも感謝の気持ちを伝えました。筆記用具なんて、まさに「戦友」。「お前ら、全員連れて行ったるからな。当日も頼むで。」と声をかけ、過去問や答練など、お世話になった物たちを大きなかばんにどっさり詰め込んで持って行きました。


「自分は1人じゃない。自分には心強い味方がたくさんいる。だから他の人間には負ける訳がない。」と堂々と思えばいいのです。(他の人にも味方はいるのでしょうが、あえて無視してます)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

試験当日は、長丁場で消耗します。だからこそ、「総力戦」でのぞんでください。私もあなたのサポーターの1人として心から応援しています!


解けない問題は出ない。

どんな状況になろうとも、最後の最後まで絶対にあきらめるな!

ファイト!!





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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 22:13| Comment(0) |  ┣試験直前アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

直前アドバイス〜緊張対策〜

2次試験まで、あと2日。

今回のテーマは、「緊張対策」です。

もうすぐ試験と考えただけで、何となく落ち着かない気持ちになるのではないでしょうか。

私もそうでした。皆そうだと思います。

参考になるかわかりませんが、私が実行したとっておきの緊張対策をご紹介します。

それは、「もう合格した。」と思い込むことです。

「はあ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は大真面目です。少し話を聞いてください。

合格か不合格か、どうなるかわからない。そんな不安定な状態がストレスになり、「不合格になったら、どうしよう。」という心理状態を招くのです。

だったら、不安定な状態からいち早く抜け出して、自分は合格したと思えばいいのです。自分はすでに合格ゾーンに立っているわけですから、「不合格になったら」という仮定自体なくなります。不合格という最大のストレスが消えるのです。

「でも、そんなに都合良く、合格したなんて、思えない。」という方も、いらっしゃるでしょう。

たしかに何の根拠もなく、そう思い込むのは難しいかもしれませんね。では、「事実」に目を向けましょう。

勉強机を見てください。これまであなたが書き込んだ答案やノートの数々。読み込んだテキストや参考書の数々。あなたは今まで、こんなにも膨大な量の勉強を続けてきた。それは紛れもない事実です。

そうです。まったく勉強をしてこなかった方には、「合格したと思え。」なんて無理な話です。

でも、あなたは必死になって勉強してきましたよね。タイムマシンに乗って、勉強を始めた頃の自分に会いに行けば、格段のレベル差があることに気づくはずです。自分はこんなにも成長したのかと、しみじみ思うはずです。

そして、もう一つ。
試験に合格したから、診断士の力が身につくわけではありません。すでに診断士の力を持つ人が合格するのです。

診断士としての力を持つ人は合格する。受験生の中には、箸にも棒にもかからないレベルの人もたくさんいるはず。受験する前に、ある程度勝負は決まっているということです。客観的に見て、自分は力をつけてきた。だから、合格したとみなしてもよい。そういう考え方です。
今までのあなたの努力を考えれば、「すでに自分は合格したんだから、当日は預けておいた合格証明をもらいに行くだけ。当日は、どんな企業に出会えるか楽しみだ。ワクワクする。意識するのは、企業の役に立てるよう、身につけた実力を発揮することだけだ!」くらい思ってもバチは当たりません。

まだ少し不安ですか?

それなら、得点の良かった答案を見てください。あなたは、実力を発揮できれば高い点をとれる人です。
ついでに、得点の低かった答案も見てください。その時は、間違えたかもしれませんが、その後の復習で、実力を伸ばしましたよね。

大丈夫です。努力した自分を信じてあげてください。

「不合格になったら、どうしよう。」とか「これで不合格になったら、また一年勉強しないといけないのか。」とか悩む間にも時間は過ぎていきます。

試験直前の貴重な時間です。悩むメリットなんて何1つありません

緊張するのは、あなただけではありません。でも、緊張に対して対策した時点で他の受験生より一歩リードしたのです。

「合格したいなあ。」ではなく、「もう合格した。」ですよ。
自信を持って、当日を迎えてください。



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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 21:18| Comment(0) |  ┣試験直前アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

直前アドバイス〜初歩的なミス〜

2次試験まで、あと5日。

今回のテーマは、「初歩的なミス」です。

レベルの高い人にとっては、「何だそんなことか。」と思われるようなことばかりです。

しかし、私はたくさんの受験生の添削をしていて、驚くような初歩的なミスをたくさん見てきました。

気分転換がてら、お読みいただければ幸いです。

それでは、早速いきましょう。


(1)ボールペンで書く

試験本番では「黒の鉛筆かシャープペンシル」で書くよう注意書きがありますので、ボールペンで書いた時点でアウトです。

書き間違えても消しゴムで消せませんし、案の定、間違えたところをグルグル塗りつぶしたりして、超汚い答案になります。

練習は、本番を想定してこそ意味があります。当日使えもしない筆記用具を使って練習すること自体無意味です。


(2)マス目の使い方を間違っている

「マーケティング」などのカタカナや横棒を半角扱いにして、1マスに2文字書き込む人が、たまにいます。おそらくパソコンに半角カナがあるからでしょうが、こんなことが許されるなら、全てカタカナで書けば30文字の設問も60文字書けることになります。マス目に2つ入れられるのは、数字とローマ字だけです。

また、句読点を全部マス目の中に入れる人もたまに見かけます。句読点をマス目に入れられるのは、最後のマス目だけです。

字数オーバーは、内容にかかわらず、一発でアウトです。ルール違反なので、当然です。


(3)当たり前のことを書く

例えば「どのような品揃えにすべきか?」という設問に対し、「死に筋商品を減らし、売れ筋商品に絞り込む」などと書く。

当たり前ですね(笑)。
でも、私が採点者なら0点です。

これが正解なら、与件文なんていりません。与件文に具体的な品揃えのキーワードがある以上、それらを無視して一般知識だけで書いてはいけません

抽象的すぎるのは、「ローリスク」ではなく、「ハイリスク」だと思います。


(4)事例2で好き放題書く

例えば「B社の課題を踏まえ、売り上げを増やすには?」という設問に対し、「POSを活用してRFM分析、バスケット分析をして〜」とか「顧客データベースを整備し、○○システムを導入する」などと書く。

もし与件文に書いてある課題が「POSを使ったデータ分析」や「システムの導入」なら、正解かもしれませんが、私は今まで特定のデータ分析やシステム導入を解答にする設問を見たことがありません。

また、「会員組織を作り、ポイントカードを発行し、固定客化」「ホームページに○○情報を掲載し、○○フォームや掲示板を設置する」「○○キャンペーンを実施する」という答案も書きやすいのか割とあります。しかし、与件文を無視した思いつきの内容では、正解にはなりません。とてもハイリスクな対応です。

与件文を無視している点で(3)と同じですが、(4)の特徴は、自信たっぷりに目一杯字数を使って力説することです。残念ながら、どんなに一生懸命書いても、与件文を無視して好き放題書けば0点になってしまいます。事例2は何でも書けそうですが、与件文に書いてある「課題」「ニーズ」をもとに答案を組み立てましょう。


(5)事例4で単位を間違える

事例4の計算問題で計算方法は正しいのに、単位を間違える人がいます。億円、百万円、万円、円の違いもありますし、小数点第何位が四捨五入なのか切り上げなのか慎重にチェックしましょう。単位の間違いで不合格になったりしたら、泣くに泣けません。


以上、初歩的なミスについて書きました。

あなたが、これらのミスに無縁なら、最低ラインはクリアされているはずです。自信を持って残りの日々を過ごしてください。


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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 20:06| Comment(0) |  ┣試験直前アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

直前アドバイス〜悪いクセの矯正〜

2次試験まで、あと6日。

今回のテーマは「悪いクセの矯正」です。

昨日まで、「時間配分」、「与件キャッチ」、「対応づけ」、「記述」について、それぞれご説明してきましたが、ここであなたに質問です。

試験当日、合格点をとるために最も必要なことは何でしょうか?

私は、「大きなミスをしないこと」だと思います。


しかし、診断士試験は、難しい試験です。
ノーミスで答案を書き上げることは至難の業です。


ミスを起こさないよう、手順を固めたつもりでも、あわてると与件文を読むのが雑になったり、書いては消しを繰り返したり、誰しも悪いクセが1つや2つあるものです。

試験までの時間はわずかですが、自分の悪いクセを知り、できる限り、矯正に努めましょう。


私が試験前に実施した、クセの矯正方法は以下のとおりです。
効果抜群なので、自信を持ってオススメします。


(1)予備校で添削された答練や模試を事例ごとに分類します。(自己採点のものや、採点基準のない過去問は対象外)

(2)実施日順に、「得点」、「大きなミスの有無」、「ミスの原因」「ミスの再発防止策」一覧にして記録します。


大事なのは、ミスの原因の分析です。
ミスの原因を分析する際は、「なぜ」→「なぜ」と徹底的に掘り下げます。

例えば、与件のキーワードを答案に書かないミスが発生した場合、「与件文のキーワードを見落とした」だけでは不十分で、「なぜ見落としたのか?」「マークはしたのか?」→「なぜマークしなかったのか?」「マークをしたのに、なぜ使わなかったのか?」→「他の根拠に飛びついて探すのをやめたのか?」「読んでいて根拠と気づかなかったのか?」「根拠候補にしたが、使うのを忘れたのか?」「自分の判断で使うのをやめたのか?」→「惰性で見つけにくいマークをしたのではないか?」「そもそも、なぜそんなミスが発生したのか?」「根本的な原因は何か?」「自分の手順のどこに問題があったのか?」

などなど、しつこく自問自答を繰り返します

そして、ようやく真因をつきとめたら、それを記録します。その上で、どうすれば悪いクセを矯正できるか「ミスの再発防止策」を考えます。一覧にして眺めると、いかに自分が同じようなミスで失点してきたかよくわかります

すでにクセが矯正されていれば一安心ですが、まだ悪いクセが放置されたままなら危険です。試験当日、また同じようなミスをしてしまう恐れがあるからです。


試験まで時間があれば、すべてのクセを直したほうがいいのですが、残念ながら時間がありません。

効率的にクセを直すには、今までの答案で、配点20点が0点など「大きなミスをした設問」を抜き出して、すぐに自分の悪いクセを把握してください。
そして、得点への影響が大きい順に、クセを並べて、試験当日までにどうすれば矯正できるか具体策を考えてください。もし、クセそのものを完全に矯正するのが難しければ、クセが出にくい状況を作るにはどうすべきか、クセが出た場合どのようにチェックすべきかを考えたり、悪いクセを紙に書いて持ち歩くなど、少しでも「意識」することをオススメします。(ミスの記録はそのままファイナルペーパーとして使えます)

2次試験は、知識が問われる試験ではありませんし、受験生の知識量に大差はありません。これから当日までにすべきことは、今まで築き上げた手順で「当日最高のパフォーマンスを発揮すること」です。

そのためには、最後の最後まで自分の手順をチューンナップすることが重要です。

以前失敗した問題に再チャレンジするのもいいですし、新しい問題で力試しをするのもいいと思いますが、自分に必要なことを見極めて、テーマや目的を決めて有効に時間を過ごしてくださいね。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 20:17| Comment(0) |  ┣試験直前アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

悩み別直前アドバイス〜対応づけ編〜

2次試験まで、あと8日。

今回のテーマは、「対応づけ」です。

「与件文の根拠を一生懸命抜き出したのに、違う設問の根拠だった。」というミスが多い方は、

「対応づけ」の手順に問題がありそうです。


ご存知のとおり、対応づけのミスは、大失点を招きます。

例えば、第1問と第2問の根拠を逆に書いてしまうと、2問とも吹っ飛んでしまいます。配点の高い設問が0点になると、合格点をとるのはかなり難しくなります。

与件のキャッチができていても、どんなに記述がわかりやすくても、書く場所を間違えると点になりません。

それが対応づけの怖いところです。


対応づけに失敗する原因は「飛びつき」と「決めつけ」の2つだと思います。



原因1「飛びつき」

例えば、「夜の売上を伸ばしたい」という記述の後に、「宴会ニーズの増加」の記述を見つけ、「夜=宴会。これだ!」と飛びついて、それ以上根拠を探すのをやめてしまうようなケースです。

正解は与件文終盤に書かれた「会社帰りの勉強会ニーズ」だった場合、いくら宴会のことを力説して書いても、点になりません。

対応策としては、根拠が見つかったと思っても、「他にないか?」と、ひとつ残らず探し切ることに尽きます。前回お話した「与件キャッチ」に問題があると、「対応づけ」もうまくいきません。


原因2「決めつけ」

例えば、「どの設問の根拠として使うか、よくわからないけど、ええい、これでいいや!」と強引に決めつけたり、

「客単価と回転率を考えると、勉強会なんかより、宴会のほうが儲かるに決まってる。答えは宴会だ。」と自分の考えで決めつけるケースです。

対応策としては、あくまでも「与件文の情報」をベースに、どの根拠を採用するのが妥当性が高いか、何らかの制約条件がないか、「客観的」に検討する手順を加えることをオススメします。
深読みしすぎて、根拠をふるいにかけすぎると、根拠の少ない「貧弱な答案」になってしまいます。自分の思考パターンに飛躍するクセはないか振り返ると良いでしょう。


対応づけをする際は、与件文の根拠と設問の関係がはっきりしているものから、確定させていくのが基本ですが、どうしてもよくわからない設問の場合は、内容が不自然にならない範囲で複数の根拠(先ほどの例なら、宴会と勉強会両方)をもりこむのが現実的です。

ただし、設問の要求が「1つ」なら、2つ書くとアウトになりますので、注意してくださいね。



スピーディーに対応づけするコツは、
与件文を読みながら、対応づけ候補に設問番号をメモすることです。


また、対応づけにもパターンがあります。

例えば、
・設問と同じ時制。(設問要求が過去なら、与件文も過去の記述が根拠)
・段落がまるごと設問に対応。
・設問と同じキーワード。    などなど

細かく書き出すといろいろあるので割愛しますが、設問要求にあった根拠をすばやく対応づけるスキルを身につけておくと、合格点がとりやすくなります。


直前にできることは限られていますが、最後の最後まで手順のブラッシュアップに努めてください。



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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 21:19| Comment(0) |  ┣試験直前アドバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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