2012年09月11日

絶対オススメの2次勉強法(その3)

ハンマーです。

今回のテーマは、絶対オススメの2次勉強法(その3)です。

「その2」をアップしてから、かなり日数が経ってしまいましたが、リクエストをいただきましたので、「その3」をアップします。
リクエストいただいた、ざあらしさん、ありがとうございました。

※勉強法(その1)はこちら
※勉強法(その2)はこちら

◎絶対オススメの勉強法(その3)〜ミスを記録し、ミスの再発防止に努める〜

2次試験で合格ラインの60点以上をとれるにはどうするか?
ひとつ確実に言えることは、「大きなミスをしない」ということです。

人は誰でもミスをしますが、配点20点の設問が0点になるような大きなミスをしてしまうと、残りの配点80点で60点をとらなくてはならなくなり、ハードルがあがります。
もし、大きなミスを2つすると、合格は絶望的です。配点40点を失うと、残りの問題で満点をとらない限り60点に届かないからです。

試験本番で大きなミスをしないためには、普段の勉強でミスの再発防止を徹底的にトレーニングすることが不可欠です。

私が2次の勉強を始めた当初は、大きなミスの連続でした。添削された答案は、ほとんど×ばかりで、無残な状態でした。

例えば、与件文のヒントに気づかず、推測や思いこみで書いた時は0点になりました。いくら自分の考えを力説しても、出題者の意図と違う内容には1点ももらえませんでした。
また、対応づけを間違えて(第2問の内容を第3問に書き、第3問の内容を第2問に書いて)2問ともふっとび、40点を失ったこともあります。

当たり前ですが、×がつくと0点です。0点ばかりの答案を見て、「大きなミスをする限り、合格ラインの60点には絶対届かない!」と痛感し、二度と同じミスをしないことを誓いました。

それからは、事例を解くたびに、ミスの記録を始めました。
答案を分析し、「ミスの内容」と「ミスの原因」、「再発防止策」を考え抜いたのです。
大事なポイントは、3つあります。「ミスの原因」は、なぜ、なぜと問いかけ、真因をつきとめること。「再発防止策」は、具体的ですぐに実行可能なものを選ぶこと。そして、これらの再発防止策が十分機能したか、次回ミスが防げたか客観的にチェックすること。

受験生のあなたは、予備校の模試や答練などをたくさんこなしていると思いますが、採点された答案をどう処理していますか?ある程度の量をこなしたら、質をあげることに集中してください。同じミスを繰り返さないよう、PDCAサイクルをまわしてレベルアップすることが大切です。

ミスを記録する最大のメリットは、自分を客観視できることです。
ミスの記録を続けると、自分は何度も同じミスをしていることに気づくはずです。

一旦ミスを見つけたら、しっかりと自分の傷口に塩を塗って、悲鳴をあげるほど痛い思いを味わってください。そうしないと、また同じミスが再発します。

ミスを防止するために再発防止策を追加しても、一発では解決しないこともあります。やることが多くなって時間がかかりすぎたり、手順が複雑になって、新たなミスが生まれたりします。

※悪いクセの矯正については、こちらの記事もご参考にしてください。

ミスをした時は、自分自身としっかり向き合うことが大事ですが、どうしてもミスの原因がわからない場合は、合格者にアドバイスを求めるとよいでしょう。身近に合格者がいない場合は、当HPのメンター制度をご利用ください。

以上、絶対オススメの勉強法(その3)をご紹介しました。

見つけたミスを一つずつ丁寧につぶしていくたびに、合格に近づいていきます。
これから毎日チューンナップを続けて、最高の状態で試験本番を迎えてくださいね。

頑張ってください!



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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 13:09| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

絶対オススメの2次勉強法(その2)


前回に引き続き、今日のテーマは絶対オススメの2次勉強法(その2)です。

※前回の記事(勉強法その1)はこちら


◎絶対オススメ勉強法(その2)〜事例企業について他人に解説する〜


これは、「他人に解説」というのがポイントです。

いくら頭に知識を詰め込んでも、試験本番で使えなければ意味がありません。
勉強した内容は、瞬時に引き出せるように備えておくことが重要です。

そのためには、自分の勉強した内容を他人に教えるのが一番です。

よく、「教えることが最大の学び」と言われますよね。

2次試験対策として、過去問や答練などを解いた後、
「どんな事例企業だったのか、強みや問題点や改善策は何か。」などを他人に解説することで、自分の頭の中が整理され、記憶として定着するのです。

例えば、
「今日出会った企業は、家族経営のスーパーで、お客さんの好みを反映した品揃えで、地元で人気やってんけど、最近、近くに低価格で豊富な品揃えの大手ショッピングセンターができて、お客さんが奪われてる状況やねん。どうしたら、いいと思う?」という感じで質問します。

これが何の前提条件もなしに、「どうしたら、いいと思う?」と聞いても、相手は答えられませんから、与件文の内容を要約しつつ、ヒントとなる情報をちりばめながら、話さないといけません。

相手から答えが返ってきたら、事例企業の解説を行います。
※変なヤツだと思われるかもしれないので、話す相手は選びましょう。(笑)

やってみるとわかるのですが、与件文や設問文の内容を完全に理解していないと、他人に解説することはできません
また、会話することで、「他人の考え方」に触れることができ、自分の考えがマニアックかどうかチェックできるというメリットもあります。


私の持論は、「2次試験は、紙上のコンサルティング」であり、「勉強は、試験本番を想定した訓練」というものです。

なので、私は過去問や答練を「事例企業との出会い」ととらえて、1つ1つの事例企業(クライアント)との出会いを大切にしようと心がけていました。

毎日の過去問や答練を「実践のコンサルティング」と信じて、事例企業のコンサルティング結果を身近な人に解説しているうちに、事例企業に親しみを感じるようになってくるから不思議です。事例企業について語っているうちに、リアルな体験として刻み込まれ、自分の血肉になるのです

ちなみに、前回ご紹介した方法「受験生ではなく、中小企業診断士として生活する」と組み合わせると効果倍増です。
普段の雑談が、診断士としての事例企業解説になれば最高です。みるみる力がついていきますよ。

2次試験はアウトプットが問われる試験です。普段からアウトプットを鍛えることが本当に大事なんです。

よかったら、実践してみてくださいね。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 22:53| Comment(3) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

絶対オススメの2次勉強法(その1)

ハンマーです。
先日、502教室の関西オフ会に参加してきました。

オフ会というもの自体参加するのが初めてで、ちょっとドキドキだったのですが、「診断士試験」という共通点があると初対面でもすぐに打ち解けてしまうもんですね。

何人かの方からは、「ふぞろい読みました。」、「炎の男のハンマーさんですよね!」などお声がけいただきました。執筆者として、何よりうれしいお言葉です。ありがとうございました。

たくさんの受験生とお話していて感じたのは、皆さん2次対策で悩んでおられるということです。
「1次は何とかなるけど、2次はどんな勉強をしたらいいのか、さっぱりわからない。」そんな声が多かったです。


ちょっと、前置きが長くなりましたが、

今日のテーマは絶対オススメの2次勉強法です。

もし、私が中小企業診断士の資格を剥奪されて、「もう一度、受験生からやり直せ」と言われたとしたら、絶対に外せない2次の勉強法が3つあります。

私が2ヶ月間の2次対策で合格できたのも、この方法のおかげと自負しています。

なので、あちこちでしゃべりまくってますし、本(ふぞろいな合格答案エピソード2)にも書きました。
ホームページに書くのは、今回初めてかもしれませんが、是非参考にしてください。


◎絶対オススメ勉強法(その1)〜24時間、中小企業診断士として生活する〜


受験生として生活するのではなく、「中小企業診断士」として生活するということです。
立ち寄ったお店をクライアントだと考えて、コンサルを頼まれた診断士としてじっくり店内を観察し、店を出るまでに問題点と改善策を頭の中で整理するのです。

例えば、ラーメン屋なら、メニュー表から客単価を想定し、来客数と回転率から1日の売り上げをざっくり計算します。次に、原価率を設定し、テナント代、従業員の人件費などのコスト面をざっくり計算します。その上で、「客数の割に、従業員多すぎるわ。こりゃ、赤字やな。」とか勝手にコンサルするわけです。
もちろんコスト面だけでなく、外観、店内のレイアウト、雰囲気、接客態度など、いろいろな切り口でチェックして問題点を整理します。

そして、ここからが大事です。
お店の問題点を指摘するだけでは、コンサルタントではありませんので、必ず改善策を提案します。客単価を上げるためにメニュー構成を変えて、サイドメニューの注文を増やすとか、従業員のシフトを見直してコストを削減するとか、看板を工夫するとかなんでもかまいません。お店に入ってから、出るまでの間に問題点をキャッチし、改善策を考える。やってみるとわかりますが、普通にラーメンを食べるのと違い、コンサルしながらラーメンを食べるのは、結構忙しいです。(笑)

同様に、食料品や洋服を買いに行けば、小売業について考えたり、マッサージを受けながら、接客トークやサービスマーケティングについて考えたりします。(気持ち良くて寝ちゃうことも多いですが)

少し、道を歩くだけで、たくさんのお店が目に入るはずです。

「喫茶店ならどうするか?」
「クリーニング屋ならどうするか?」

など、自分で自分にお題を出して、中小企業診断士としてぐるぐる思考をまわします。
いつでも、どこでもできますし、全くお金もかかりません。

また、繁盛店には必ず理由がありますので、「○○がこの店の強みだな」と様々な気づきが得られます。貼り紙のメニューの順番とか、お客さんの目線で見ていては気づかないことがたくさんあります。


普段の生活を「中小企業診断士目線」にするだけで、膨大な数のコンサル経験を積むことができます。2次試験日までの毎日、コンサルタントとして成長していくわけです。

これは、やるとやらないでは大きな差が生まれます。

だまされたと思って是非実行してくださいね。

残り2つの方法は、後日書きます。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 23:13| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

2次試験で求められるもの

今日のテーマは2次試験で求められるものです。

漠然としたタイトルですみません。

あなたは今まで2次試験の意味について、お考えになったことはありますか?

以下は、私の考えです。

まず、経営全般について幅広い知識があるかどうかを、「1次試験」でふるいにかける。

その上で、コンサルティング能力があるかを「2次試験」でふるいにかける。

合格後は、実際の企業でコンサルティングする機会を「実務補習」として用意して、登録前(野に放つ前)に、ヒドイのがいないかどうかをチェックする。
ちなみに、この実務補習は以前3次試験という位置づけでした。(本当は実践まで見て合否を決めたいということなのでしょう)

さすが国家試験だけあって、経営コンサルタントを選ぶための妥当な試験体系になっていると私は思います。

「そんなこと、知ってるよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

なぜ、改めてこんなことを書いたかと言うと、2次試験のとらえ方に人それぞれの違いを感じるからです。

例えば、

(1)1次に合格しているのに、まだまだ知識が足りないと、知識の詰め込みに熱心な「学者タイプ」

(2)コンサルタントらしい答案を書きたいと、フレームワークや切り口、一貫性にこだわる「形式主義タイプ」

(3)読みやすい文章に強いこだわりをもつあまり、答案の中身を犠牲にする「文学者タイプ」

などなど

先ほど申し上げたように、私は、2次試験は、コンサルティング能力が問われていると思っています。コンサルティング能力とは、知識量やフレームワークではなく、「コミュニケーション能力」と言い換えてもいいぐらいです。

自分が中小企業の社長の立場で考えるとイメージしやすいと思いますが、次のようなコンサルタントには絶対に来てほしくないはずです。

(1)相手の話も聞かず、えらそうに自分の知識をひけらかしたり、机上の空論のような考えを一方的に話し続けるコンサルタント。

(2)相手の理解度も考えず、MBAテキストを丸写ししたような小難しい図表や意味不明な専門用語ばかりを並べ立てるコンサルタント。

(3)きれいなパワーポイントで格好つけてるが、中身が空っぽで、相手のニーズとずれているコンサルタント。

本来コンサルティングとは、一方的なものではなく、「双方向」なものですよね。
ということは、コンサルティングにおいて、コミュニケーション能力は重要な鍵を握ります。

・相手の話をよく聞いて、
・相手の話した内容をきちんと理解でき、
・相手の要求にきちんとこたえる。


そんな経営コンサルタントを選ぶためにできたのが、中小企業診断士の2次試験。
私には、そう思えてならないのです。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 21:48| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

来年のために今すべきこと

先週の金曜日は、2次筆記試験の合格発表でした。

合格率は例年どおり約20%。
私の知り合いも、合否がわかれました。

合格の知らせは、本当にうれしかったのですが、不合格の知らせは、その方の今までの努力を知っているだけにつらかったです。なんと声をかけていいのか、かなり迷いました。相手の気持ちを考えると、かける言葉が見当たりませんでした。

合格発表から1週間近くたち、少しは気持ちが整理されてきましたので、今回は、不合格の方に対するメッセージとして「来年の合格に向けて今すべきこと」というテーマで書きたいと思います。


来年の合格に向け、勉強をスタートする前に考えていただきたいことがあります。


それは、「自分に何が足りなかったのか?」ということです。


プロセスが正しければ、正しい結果が導かれるというのは、よく言われることですが、不合格という結果が出たのは、解法や勉強方法などプロセスのどこかに問題があったからだと思います。


目をそむけたくなりますが、自分の足りない点に気づくことは、本当に大事なことです。
問題解決の第一歩は、問題点を見つけることからはじまります。問題点さえ見つかれば、解決できるのです。
2次試験は、ビジネスと同様「気づき」が重要です。


とはいえ、何年も受験されている方にとって、自分の足りない点に気づくのは、難しいことかもしれません。

そこで、どうすれば気づきが得られるか、私が考える方法を書きます。


(1)合格者の話を聞く

直近の合格者に体験談を語ってもらったり、たくさんの合格者と話をされるのをオススメします。いろいろ質問したりしているうちに、合格者に共通するポイントが見つかるはずです。知り合いがいない場合は、体験談をたくさん読むと良いと思います。

ただし、今の時期、合格者から吸収すべきは、勉強法やテクニックなどではなく、幹となる考え方です。宗派を変えるくらいのつもりで、一旦思考のリセットをするといいと思います。


(2)合格者に弱点を指摘してもらう

合格者の知り合いがいる方に限られますが(1)よりも具体的な方法です。自分の答案を見せて、弱点をズバリ指摘してもらうといいでしょう。傷口に塩を塗るような行為ですが、ミスの再発防止の徹底が合格への近道です。合格者の協力で、自分の弱点が明らかになれば、学習の具体的な目標ができます。自分の弱点がわかっていない受験生に大きく差をつけることができます。


(3)自分の性格や行動を振り返る

身近に合格者がいない方は、自分の性格や行動からアプローチする方法があります。
例えば、せっかちな性格で、人の話を最後まで我慢して聞くのがつらい方なら、与件文を丁寧に最後まで読めていないかもしれません。頑固な性格なら、自分の手順についてこだわりが強すぎるかもしれません。おっちょこちょいな性格なら、勘違いや計算ミスがおこりやすいかもしれません。

性格の振り返りの次は、行動の振り返りです。
自分が、人になんと言われることが多いか考えてみましょう。

例えば、
「話がわかりにくい」→要点をまとめたり、因果関係を整理するのが苦手かもしれません。

「話が長い」→ダラダラした文章を書いているかもしれません。

「理解が遅い」→与件文や設問文の読解力に問題があるかもしれません。

「そういうことを言ってるんじゃなくて」→相手の言いたいことをキャッチするのが苦手かもしれません。

私は、普段の考え方や行動が、2次試験の答案にあらわれると思っています。
「与件文は社長の話した言葉」というのが私の持論です。2次試験は紙上のコンサルティングですので、コミュニケーションが重要です。人の話を聞けない人や、話の内容が理解できない人、言いたいことが言葉で表現できない人は、とても不利なんです。

ぜひ、来年に向けたスタートをきる前に、ご自身の弱点を見つめ直してください。

応援しています!




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 23:47| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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