2011年01月31日

絶対オススメの2次勉強法(その1)

ハンマーです。
先日、502教室の関西オフ会に参加してきました。

オフ会というもの自体参加するのが初めてで、ちょっとドキドキだったのですが、「診断士試験」という共通点があると初対面でもすぐに打ち解けてしまうもんですね。

何人かの方からは、「ふぞろい読みました。」、「炎の男のハンマーさんですよね!」などお声がけいただきました。執筆者として、何よりうれしいお言葉です。ありがとうございました。

たくさんの受験生とお話していて感じたのは、皆さん2次対策で悩んでおられるということです。
「1次は何とかなるけど、2次はどんな勉強をしたらいいのか、さっぱりわからない。」そんな声が多かったです。


ちょっと、前置きが長くなりましたが、

今日のテーマは絶対オススメの2次勉強法です。

もし、私が中小企業診断士の資格を剥奪されて、「もう一度、受験生からやり直せ」と言われたとしたら、絶対に外せない2次の勉強法が3つあります。

私が2ヶ月間の2次対策で合格できたのも、この方法のおかげと自負しています。

なので、あちこちでしゃべりまくってますし、本(ふぞろいな合格答案エピソード2)にも書きました。
ホームページに書くのは、今回初めてかもしれませんが、是非参考にしてください。


◎絶対オススメ勉強法(その1)〜24時間、中小企業診断士として生活する〜


受験生として生活するのではなく、「中小企業診断士」として生活するということです。
立ち寄ったお店をクライアントだと考えて、コンサルを頼まれた診断士としてじっくり店内を観察し、店を出るまでに問題点と改善策を頭の中で整理するのです。

例えば、ラーメン屋なら、メニュー表から客単価を想定し、来客数と回転率から1日の売り上げをざっくり計算します。次に、原価率を設定し、テナント代、従業員の人件費などのコスト面をざっくり計算します。その上で、「客数の割に、従業員多すぎるわ。こりゃ、赤字やな。」とか勝手にコンサルするわけです。
もちろんコスト面だけでなく、外観、店内のレイアウト、雰囲気、接客態度など、いろいろな切り口でチェックして問題点を整理します。

そして、ここからが大事です。
お店の問題点を指摘するだけでは、コンサルタントではありませんので、必ず改善策を提案します。客単価を上げるためにメニュー構成を変えて、サイドメニューの注文を増やすとか、従業員のシフトを見直してコストを削減するとか、看板を工夫するとかなんでもかまいません。お店に入ってから、出るまでの間に問題点をキャッチし、改善策を考える。やってみるとわかりますが、普通にラーメンを食べるのと違い、コンサルしながらラーメンを食べるのは、結構忙しいです。(笑)

同様に、食料品や洋服を買いに行けば、小売業について考えたり、マッサージを受けながら、接客トークやサービスマーケティングについて考えたりします。(気持ち良くて寝ちゃうことも多いですが)

少し、道を歩くだけで、たくさんのお店が目に入るはずです。

「喫茶店ならどうするか?」
「クリーニング屋ならどうするか?」

など、自分で自分にお題を出して、中小企業診断士としてぐるぐる思考をまわします。
いつでも、どこでもできますし、全くお金もかかりません。

また、繁盛店には必ず理由がありますので、「○○がこの店の強みだな」と様々な気づきが得られます。貼り紙のメニューの順番とか、お客さんの目線で見ていては気づかないことがたくさんあります。


普段の生活を「中小企業診断士目線」にするだけで、膨大な数のコンサル経験を積むことができます。2次試験日までの毎日、コンサルタントとして成長していくわけです。

これは、やるとやらないでは大きな差が生まれます。

だまされたと思って是非実行してくださいね。

残り2つの方法は、後日書きます。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 23:13| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

2次試験で求められるもの

今日のテーマは2次試験で求められるものです。

漠然としたタイトルですみません。

あなたは今まで2次試験の意味について、お考えになったことはありますか?

以下は、私の考えです。

まず、経営全般について幅広い知識があるかどうかを、「1次試験」でふるいにかける。

その上で、コンサルティング能力があるかを「2次試験」でふるいにかける。

合格後は、実際の企業でコンサルティングする機会を「実務補習」として用意して、登録前(野に放つ前)に、ヒドイのがいないかどうかをチェックする。
ちなみに、この実務補習は以前3次試験という位置づけでした。(本当は実践まで見て合否を決めたいということなのでしょう)

さすが国家試験だけあって、経営コンサルタントを選ぶための妥当な試験体系になっていると私は思います。

「そんなこと、知ってるよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

なぜ、改めてこんなことを書いたかと言うと、2次試験のとらえ方に人それぞれの違いを感じるからです。

例えば、

(1)1次に合格しているのに、まだまだ知識が足りないと、知識の詰め込みに熱心な「学者タイプ」

(2)コンサルタントらしい答案を書きたいと、フレームワークや切り口、一貫性にこだわる「形式主義タイプ」

(3)読みやすい文章に強いこだわりをもつあまり、答案の中身を犠牲にする「文学者タイプ」

などなど

先ほど申し上げたように、私は、2次試験は、コンサルティング能力が問われていると思っています。コンサルティング能力とは、知識量やフレームワークではなく、「コミュニケーション能力」と言い換えてもいいぐらいです。

自分が中小企業の社長の立場で考えるとイメージしやすいと思いますが、次のようなコンサルタントには絶対に来てほしくないはずです。

(1)相手の話も聞かず、えらそうに自分の知識をひけらかしたり、机上の空論のような考えを一方的に話し続けるコンサルタント。

(2)相手の理解度も考えず、MBAテキストを丸写ししたような小難しい図表や意味不明な専門用語ばかりを並べ立てるコンサルタント。

(3)きれいなパワーポイントで格好つけてるが、中身が空っぽで、相手のニーズとずれているコンサルタント。

本来コンサルティングとは、一方的なものではなく、「双方向」なものですよね。
ということは、コンサルティングにおいて、コミュニケーション能力は重要な鍵を握ります。

・相手の話をよく聞いて、
・相手の話した内容をきちんと理解でき、
・相手の要求にきちんとこたえる。


そんな経営コンサルタントを選ぶためにできたのが、中小企業診断士の2次試験。
私には、そう思えてならないのです。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 21:48| Comment(0) |  ┣2次試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

論理的な答案構成

ハンマーです。

今回のテーマは、「論理的な答案構成」です。

2次試験は、「論理的に書け」とよく言われますよね。

私が考える論理的な答案とは、「要点をおさえ、根拠で肉付けした説得力のある答案」です。

まず大事なのは、「要点を外さない」こと。当たり前ですが、設問で聞かれたことに答えるということですね。聞かれてもいないことを書くと、大失点につながります。

次に大事なのは、「根拠を示して文章を肉付けをする」こと。根拠がない文章は、どうしても説得力が弱くなります。


ところで、「三角ロジック」というのをご存知ですか?
三角ロジックとは、演繹法や帰納法のベースとなる論理的な思考方法で、「主張」、「データ」、「理由づけ」の3つで構成されます。

(1)主張・・・・・結論、意見、提案
(2)データ・・・・客観的な事実や数値
(3)理由づけ・・・原理原則、一般的な傾向

例えば、

【主張】経営革新に早急に着手する必要がある。

【データ】過去三年間の営業利益が減少している。

【理由づけ】収支が赤字になると、倒産リスクが高まる。

主張だけだと、「なぜ?」と突っ込まれてしまいますが、根拠(データや理由づけ)を示すと、「なるほど」と思わせることができます。
論理的な文章に、根拠は不可欠です。

ただ、診断士試験対策としては、必ずしも「主張」、「データ」、「理由づけ」の3つに分解する必要はありません。データと理由づけは境目が難しく、データに「ので」をつければ日本語として意味が通じることも多いからです。(上の例参照)データと理由づけはひとくくりに「根拠」として扱えば、十分だと思います。
※3つに分解することを優先すると、与件に書いていない一般論で理由付けするなど弊害が生まれます。

与件文は根拠のかたまりです。与件文に書いてあるキーワードを根拠として肉付けすれば、答案の説得力が増します。
逆に、与件文に書いていないことは、一般知識や推測にすぎません。どんなに力説しても相手を説得できるとは限りません。用意された与件文の根拠を無視した場合は、かなり印象が悪くなります。

主張を書く場合は、「根拠」も書く。
根拠は与件文に「書いてあるキーワード」を使う。


この2つを守るだけで、設問の要求を大きく外すことがなくなるはずです。

2次試験は、記述の試験です。答案に書かれた内容がすべて。口頭では補足説明できませんので、答案の限られた字数だけで、自分の考えを採点者に伝えないといけません。

採点者に「この受験生は、わかってないな。」と思われてしまったら最悪です。
だから、答案には「私は、設問の要求を理解していますよ。与件文の根拠に気づいてますよ」ということを、アピールする必要があります。

答案を書く際は、「要点」をおさえ、「根拠」で肉付けすることを意識してくださいね。




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posted by 炎の中小企業診断士ハンマー at 21:53| Comment(0) |  ┣「書く」こと全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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